こんにちは、自然たっぷりの串間で育ったのりぽです。
なんとなんと、都井岬でガイドしているあきちゃんと都井岬の春駒を見にいきました。
うわぁ
馬が馬が…
いっぱいだー
異国なんだよね、都井岬。
日本であって、日本じゃない感じ。
風景が雄大
やっほーーーーと、叫びたくなる笑
あきちゃんの案内で小松ヶ丘に歩いていきます。
そこでいろんな話をしてくれました。
御崎馬(みさきうま)は家族で行動
御崎馬(みさきうま)は、数頭の群れで生活して雄一頭に、数頭の雌馬と子馬という家族で行動しているそうです。
家族仲いいんだなぁ
見守り、助けあってる感じがするわ
馬は季節繁殖の動物
なんとなんと、偶然…
いきなり繁殖行動を目の前でしてもうね、びっくり!
雄が上に乗ったかと思うと、すぐ終わった。
えっ
「こんなに短い時間で繁殖行動終わりなの?」
と聞くと
交尾は短い時間だそうです。
日照時間が長くなる春から初夏にかけて出産、発情、妊娠を繰り返し、一般的にハーレム内で行う。
岬にあるものだけを食べ、繁殖を続けて生態を保ち続けている流れを作っていました。
子馬は消化に必要な腸内細菌を母親の糞から摂取する
子馬の自然な知恵に驚きです。
馬の行動の中で一番興味深かったことが、子馬が母親の糞を食べる事でした。
なぜかって
子馬は母親の排泄した糞を食べて消化に必要な腸内細菌を摂取するそうです。
腸内細菌は動物も人間も消化には大切な働きがあると改めて知りました。
人の腸内細菌は発酵食を摂取し整える
人の腸内細菌は、消化吸収する栄養素の分解や、免疫機能の調節、健康に重要な役割を担っています。
つまり、腸内環境が悪化すると、免疫力が低下し、ストレスが増大し、不安やうつ病などの心身の不調につながる可能性があるため、健康な腸内環境を維持することが大切です。
子馬は産まれては母親の糞を食べて腸内細菌を摂取していましたが、私たちは発酵食を摂取することで腸内細菌を整えます。
近年発酵食品が腸内環境に影響することがわかってきており、注目を集めています。
発酵食品が体に良い理由は発酵食品に含まれる微生物が腸内環境を整えてくれることが挙げられます。
微生物の働きによってある程度消化(分解)されているので、人間の体内に入ってからの消化に必要なエネルギーや消化酵素が少量で済み、健康的な体をつくることができます。
発酵食はできれば毎日継続して食べる方がよい
菌が腸内で活動できるのは3~4日とされています。
調味料に味噌や醤油、酢を利用する、間食にヨーグルトやチーズを食べるなど、毎日の食生活に取り入れて、複数の発酵食品を組み合わせると更に効果的です。
おすすめの発酵食品
発酵食品と聞くとどのような食品を思い浮かべますか?
ぬか漬け、味噌、納豆…日本人には比較的なじみの深いものが多いイメージですが、発酵食品と一口に言っても、実に様々。
発酵食の組み合わせの例として
ヨーグルトは乳酸菌が豊富であり、胃酸によって死滅したとしても善玉菌のエサになるため腸内環境を整えてくれます。
また、ビフィズス菌が含まれるヨーグルトには、食物繊維のように腸内バランスを整えながら、免疫力もアップさせてくれるといわれています。
そんなヨーグルトと合わせてとりたい発酵食品が、米麹を発酵させた甘々咲咲食べる十穀米甘酒すです。
甘酒はブドウ糖やオリゴ糖、ビタミンB群など栄養価が非常に高く、効率的にエネルギーに変換されます。
ヨーグルトと食べる十穀米甘酒、さらにグラノーラなども合わせると、乳酸菌と食物繊維、オリゴ糖の相乗効果によって大腸の働きが良くなり、便秘解消に役立つとされています。
馬も人も腸内細菌を整えて健康的に過ごす
発酵食品を積極的にとり、腸内環境を整えることによって、便秘解消や病気の予防などさまざまなメリットがあります。
さまざまな食品の中でも、特に効力を発揮する発酵食品は一度にたくさん食べるのではなく、毎日の食事に取り入れること。
食品によって得られる効果や食べ合わせによっても栄養価は変わってくるので、バランス良くさまざまな食品を取り入れる毎日の食生活がとても重要です。
食によって馬も人も生かされています。
宮崎県串間市都井岬は、国の天然記念物に指定されている野生馬「御崎馬」が生息しています。
毒がある為にウマが食べない植物があり、その習性のおかげで貴重な絶滅危惧種のオキナグサなどが見られますよ
自然の恵みに感謝ですね。
食と共に
甘酒入りこじんまりぬか漬けレシピは↓
甘々咲咲食べる十穀米甘酒↓
管理栄養のりぽ
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